北条の海岸線沿いには多くの野良猫が住んでいます。エサが豊富なのでしょう。
4年前の1月 寒い朝に鹿島神社までジョギング、参拝に行った時のこと。
本殿の階段の前で両目のつぶれた片手に乗るくらいの子猫がミャーミャー鳴いていました。このまま放っておいたほうがいいのかどうか? 悩んだのですが、その鳴き声が僕に助けを求めているような気がして、「この子を連れて帰ります!」と、鹿島神社の神様に手を合わせてから急いで動物病院へ。
「猫しかかからない風邪のような病気から目がおかしくなっているが治療で治る」とのことで、そのままうちで飼うことにしました。
4年前のななちゃん
仕事に出かけるときにはなんとなく雰囲気でわかるようで、必ず「連れて行け!」と床からピョンと腕まで飛び乗ってきます。
車のエンジン音を聞き分けられるみたいで、僕が車で帰宅するとどこで寝てても階段をダダダダ〜っと駆け下りてきて必ず入口で出迎えてくれる忠犬のような猫です。あと、彼女は飼い主に似たのか、よくしゃべります。
今のななちゃん