2011年4月12日火曜日

四十八章 会員からのアイデア

このHP上には書き込みができないので、感想などをメールでいただくことがあります。
以下は、昨日の日記を読んだ地元在住の風早社中会員からいただいたメールです。



今、このNPOはとにかく「鹿島」です。

ふわりはすでに、しっかり確立されており、これ以上ふわりに力入れなくてもいいような気がしています。行政との協力体制もできていますしね。

ふわりの目の前にある「鹿島」がきれいな風景としてあるからこそ、ふわりに価値があるのであり、もし鹿島がないふわりからの海の景色は何も魅力がないのです。

鹿島は「海の鹿島」と「山の鹿島」の2面性を利用しないといけません。夏は海水浴、冬は登山。(夏の登山も悪くないですけど)鹿島は夏だけのイメージがあるので、一年自由楽しめる島としての価値をつけないといけません。ちょうど運動にもいいくらいの高さですし、冬のすんだ空気の景色で見るのは最高ですよ。

僕は今回のNPOの活動において、何かを整備する、要望するのではなく、まず今あるものを上手く使う、または少しだけ付け加えてもっとおもしろいものにするっていうやり方から知恵を絞って検討していくことが大事かなって思っています。まえに話に出た「手作り灯篭」を使ったイベントなども鹿島神社の境内でミニコンサート的なこととコラボする事でいいものになるかもしれないでしょう。

「風早88ヵ所」と「一茶の道」は松山市には研究してほしいですね。範囲が広く鹿島周辺に絞った活動を宣言している我々のNPOではここには触れてはいけないのでもどかしさもあるでしょうが。

あと、風早地区のパワースポットめぐりを作ればいいと思ってます。高縄山頂の千手杉と大師見返杉、鹿島山頂の岩、鹿島裏の石門、八反地神社の古墳、河野の柱石など。

どれも実現出来そうな素晴らしいアイデアですね。

以前松山市の方から「北条住民の声が少ない」と聞いていましたが、個々に聞けば皆さん様々な面白いアイデアを持っています。


今年北条で行われた市長と市民が直接対話出来る貴重な場「タウンミーティング」でも、「JR北条駅前に市役所北条支所の機能を移転させては?」など、面白いアイデアがあれこれ出ていました。

「まちづくりを半ば諦めかけていたこと」と、「アイデアを誰に、どこへ届ければいいかわからない」と思っている人が多いのかも知れません。

北条ファンのみなさまの声をお聞かせ下さい。kazahaya.syachu@gmail.com


*写真は、北条 番外霊場「鎌大師」の花まつり(4月8日仏陀の誕生を祝う行事)