2012年1月10日火曜日

百二十五章 ワイさんからの投稿

以下、風早社中会員ワイさんからのメールを掲載いたします。


以下、高縄山から撮った北条の風景です。
何かいつもと違うと感じませんか?


そうなんです。画像処理して鹿島を消して見ました。

↓これがいつもの北条の風景。

やっぱり鹿島があるのとないのとではこんなに景色が変わってしまいます。
鹿島がないと、なんのおもしろみのないまちに変わってしまうのです。いつもそこにあるから、なくなって始めてその存在の大きさに気付く。鹿島ってのはもしかしたらただそこにあるだけできっとわれわれ住民の宝なんでしょう。 


ただ、その宝をもっと磨ききれていないのかもしれません。この宝を磨くことで、きっとこの存在の意義、意味、理由がわかるはずです。鹿島は北条の人だけの宝として隠しておくだけでなくもっとたくさんの人に自慢していい宝なんですよね。まだまだ「鹿島」という「宝箱」から出てくる宝は一体なんだろう。ワイより


おっしゃるとおりですね。鹿島をもし造るならば数十億円かけても難しいそうです。こんな素敵な使いやすい島を活用しない手はありません。


昨日のこと。
最近北条に出来たとあるおしゃれなレストランに行ったら、
「北条をどうにかして下さい。経済も鹿島も何もかもがひどいもんです。新しいものを拒んできた我々の世代が悪かったのかも知れない。次の世代が育っていないし、誰も北条のためになにかやろうとしない。市長が笛を吹いてくれているけど、このまま地元に任せていたらありきたりの面白みのないまちおこしで終わってしまいます。これからは若い世代がなにかしないと北条は変わらない」と60才代のチャーミングな女性が。
誰かが最初の駒を動かさなければ、何も始まりません。
果たして重い駒は動くのか?、、、。