2011年12月2日金曜日

百十六章 鹿島渡船渡船利用者増&今後の課題

渡船料金と駐車料金をを下げる社会実験を実施してから鹿島の渡船の利用者が増えたようです。
今年は海開きを皮切りに毎月鹿島でなにかしらのイベントが行われてましたもんね。いも炊き会良かったな〜。伊予漫才を観ながらの夜のいも炊き会はとても風流で、東京から来た音楽家の友人らも「素晴らしかった」と自身のブログに書いてました。鹿島での写生大会も是非これから何十年も続けていってほしいイベントです。

これからの課題としては、今後はイベントに頼らない集客。イベントに来られた方が「また今度ゆっくり来たいな」と思うような島にしなければなりません。

そのための切り札、近所に住む風早社中の中心メンバー家具職人の室さんと相談し「鹿島海の家TOWER案」を描いてもらいました。

風早社中案「Kashima Lounge(仮)」
コンセプト:何をするわけでもなく、ゆっくりと鹿島に訪れて心身を癒してもらえる場所。イベントなしでも何度も来たくなるようなスペース。現在ある建物をお金をかけず再利用し、昭和の雰囲気を保ちながら若者にもおしゃれだと思われるような気持ちの良い無料スペース。(水着もOK!)
今の人はおしゃれにとても敏感です。ですから、必ずおしゃれな空間でなければなりません。高速道路のサービスエリアだってそういうコンセプトで建てられた所の一人勝ち状態です。デザインの重要さに気づいてない人、企業は確実に時代に乗り遅れます。斬新なデザインが当たり前の時代です。大衆的なユニクロだってそうでしょ。
飲み物は基本自動販売機ですが、週末は地元大学生サークルによるコーヒーサービス。学生らには社会勉強にもお小遣い稼ぎにもなります。

また、この場所でブックシェアリング、CDシェアリング(いらない本やCDを持ち寄って互いに楽しむ)という新たな試みも面白いと思います。


目玉は、昭和のヒーロー博物館を併設し、「昭和とはどんな時代だったか」をおもしろわかりやすく学べるスペースにします。鹿島を根城にしていた河野水軍は家族や国のために命をなげうって戦ってくれたヒーロー。河野水軍をゴレンジャーと重ね合わせてわかりやすく面白く学べるでしょ。
これらの案は、松山市坂の上の雲チームの方らに手渡ししておきました。

けどやっぱり一番どうにかしなければいけないのは、ずっと言い続けている「鹿島の周遊道の通行止め」問題かな。一番景色の良い場所に立ち入れないというのは問題です。

H先生「鹿島の西側に行けんなったら鹿島の価値がないわい。危険じゃというけど、鹿島より愚陀仏庵のほうが先につぶれた(笑)。」

Y先生「けど、なんで松山市はそんなに事故が起こった後のことを怖がるんじゃろか?石鎚山に行く道にもポロポロ石が落ちてくる危ない道があるけど、通行止めにはせん。もし石が落ちてきて大事故になっても国や県が責任をとったりはせんかろ。自然のことよ。自己責任じゃろ。鹿島の岩は小さに砕ける石やから大きな岩がゴロゴロ落ちてくるような危険な場所とはまたちょっと違うんよ。何千年何万年かけて出来た鹿島が、鹿が増えて木が少なくなったからいうて、今すぐ西側が砕けて落ちてしまうなんかいうことはないはずよ。松山市が選んだ特定の先生に意見を聞くんじゃなくて、何人もの先生にちゃんと調査してもらえば、通行止めなんかいう話にはならんはずなんじゃがなあ〜。」

と、いろんな見解がありますが。

なんか事故があって、責任問題になると大変なので管理する松山市側が慎重なのは充分わかります。けど鹿島の半分がもぎ取られるのは悲しいです。じゃあ、松山市の管理ではなく、北条地区がやれば?とか、そんなことできるのかな?

きっと何かいい解決方法があるような気がします。
折角鹿島に渡ってもこんな美しい眺めの道を歩けないのはとても残念です。