2011年12月13日火曜日

百十九章 北条地区まちづくり協議会忘年会

「北条地区まちづくり協議会」の忘年会が、12月12日(月)19時〜北条のお好み焼き「秋桜」さんにて行われました。

思えば昨年の今頃、まちづくり協議会の忘年会でNPOを作ろうということになり、それがきっかけで今年多忙な一年を送ることになりました。仕事との両立は正直しんどかったです。

乾杯の前に、これまでの経緯と現在の自分の考えを参加者全員に伝え、同意を得ました。

これで「NPO法人北条鹿島の風早社中」の代表としての考えを、「鹿島にぎわい活性化委員会」、「風早レトロタウン構想」の委員会、松山市役所の観光課の職員の皆さんや松山市役所の坂の上の雲チームの皆さん、地元の「まち協」の方々、すべてにお伝えしたことになります。

自分の意見を受け入れて欲しいとか、そんなんじゃありません。最終目的は、「鹿島を利用した北条地区の活性化」。誰の意見だろうが、北条の新陳代謝がまた動きだし、笑顔と自信が戻ってくればそれが一番いいこと。一番残念な結果は、ウイスキーを水で割りすぎて味がしなくなるようなもので、みんなの意見を公平に聞こうとするあまり、内容が薄くなりすぎて何をやるのかはっきりしないインパクトのないまちづくり案になってしまい、せっかくお金や労力を使ったのに地元の良い未来につながらなくなること。


これ以上はもう提案いたしません。我々の考えを押しつけがましく言っても地元の人がそれを望んでいなければ迷惑でしょうし、市役所の人達にも嫌われたくありませんので。あとはお任せいたします。我々は引き続き自分たちができる範囲で、町が潤い楽しくなることをやります。

おっと、話と飲食に夢中で、忘年会の写真撮るのを忘れてしました。
アルテフィーチェ代表戸田くんのFacebookからの写真をお借りします。
↓写真は忘年会の帰りに撮った「北条中央フリーウエイ」(ユーミンの中央フリーウエイはお金がいる高速道路のことですが、ここは本当のフリーウエイですよ)
ここは北条一の「心臓破りの坂」です(笑)↑。

愛媛マラソンの日にぶつけ、体力には自信がないけど走ってみたい人たちで「裏・愛媛マラソン(北条ミニマラソン大会)」をやろうか!という冗談のようなマジ話も出ました。

ランナーたちは鹿島の渡船で渡るのに待ち、赤信号でも待ち、給水所には地元の日本酒やおつまみもあり、参加条件は仮装であること。(僕は龍馬さんの仮装で走りますので、誰か秋山兄弟と正岡子規をやってください)

そんな楽しくてゆる〜いマラソン大会。なんちゃってテレビ中継車(自転車)を走らせ、マラソンコースはほんのちょっとだけ本物の愛媛マラソンとかぶらせます。写真の北条中央フリーウエイの心臓破りの坂でのデッドヒートは見物です(冗談じゃなくほんとにやるかもよ)。

メインストリームではなく、北条はそういったアングラ、サブカルチャー的なものが似合う町。理解を求めようとせず、行政や地元の人の手を借りず、アングラ、サブカルチャー、マイノリティーなイベントやお店をやっていく方がいい方法なのかも、、、と思ったりもしました。

今年は北条駅前にお店も出し、メディアへの告知も含め、出来る限りの自分の役割責任は果たしたつもりです。笛は吹いた。後は野となれ山となれ!来年は地元のはえぬきの実動部隊にバトンを渡し、私はみこしから降りて援護射撃にまわります。
(↓北条中央フリーウエイ、夜はまた一段とかっこええなあ〜。
周りは田んぼだらけなのになんかアーバンやな〜(笑)。)