2011年11月29日火曜日

百十五章 鹿島写生大会の絵、明日締め切り

明日で11月も終わり。そう、鹿島写生大会の絵の提出期限も明日までです。

まだ間に合いますよ。明日鹿島へ行って「絵を描きたいんですけど」と船長さんに言えば鹿島写生大会用の画用紙を無料でいただけますから是非トライしてみてください。

明日中に描いて渡船場の受付のおねえさんに提出していただければOKです。

実は僕も先週、家族で鹿島に絵を描きに行きました。13時過ぎに鹿島に行って1時間ほどで下絵のスケッチ終了。それから水彩絵の具で色を塗り、できあがり。恥ずかしながら以下が鹿島で描いた絵です。
↑鹿島のかっこいい大鳥居
↑これもかっこいいこの地方独特の焼き杉壁の民家
↑高縄山

久しぶりに描きましたが楽しかった〜(こう見えて、小学校の頃はよく金賞なんかをもらって、世界児童画展にも入選したことがあるんですよ)。

12月3日(土)に、北条の小中学校の美術の先生とエヒメデザイン協会の山内会長が審査をしてくださるそうです。

小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部、各々の入賞作品は、12月14日(水)〜12月19日(月)まで、「いよてつ髙島屋」9階くるりんボードにて展示されます。

また、表彰式は12月18日(日)11時〜「いよてつ髙島屋」7階キャッスルルームにて行います。結果は鹿島写生大会に参加した人だけのお楽しみですね!今年参加出来なかった方は是非また来年に。

2011年11月27日日曜日

百十四章 がんばれ北条高校ラグビー部!

北条高校ラグビー部が今年も愛媛大会を制し花園行きを決めました。
がんばれ北条高校ラグビー部!今年こそは悲願の一勝を!

2011年11月24日木曜日

百十三章 四国旅マガジンGajA12月号

四国旅マガジンGajA12月号がいよいよ明日発売になります。今月号は記念の創刊50号。

本号巻頭カラーページにて、日本の観光学の第一人者、国の観光立国懇談会委員 、国土審議会専門委員、文化審議会専門委員などを歴任する北海道大学観光学高等研究センター長、石森秀三教授と「観光」や「町おこし」をテーマに対談させていただきました。
チャーミングでクリエイティブな石森先生と話が弾み、二時間近くも談笑。


石森教授いわく、『あなたの考えている北条の町おこしアイデアは「コンセプトツーリズム」という今の観光学の最先端の考え方で、実はとても可能性のあるアイデアなんです。行政や地元の方々に理解されなくとも、私が太鼓判を押します。学者は行政には説得力がありますから、困ったことがあれば言って下さい。あなたの考え方を学問として説明出来る用意があります。との有り難いお言葉(涙)。


本号には、石森教授に語った私の北条のおこしのアイデアも少しだけ掲載されています。


また、同誌の「50人のマイベスト 四国旅の決定版!」のページでも「北条鹿島」を紹介、推薦させていただきました。風早社中理事長とは名ばかりで大したことは出来ないのですが、唯一積極的に出来る私の町おこしの役目はメディアや媒体で北条の宣伝をすることだと思っています。やれることはやっていきますから、地元の方々には、訪れていただいた観光客ががっかりしないようにもっと北条のことを知り、もっと地元を好きになって、より良い町にしていってもらいたいと思います。(上から目線で失礼)


明日11月25日(金)発売の四国旅マガジンGajA12月号、
お手に取っていただければ幸いです。

2011年11月19日土曜日

百十二章 北条の亥の子

今日仕事現場でお会いしたNHKの女性から「私も北条出身で、いつもHP拝見してます。何かご協力できることがあれば、、」とおっしゃっていただいたので、「一緒に北条を面白くしましょう。ご協力下さい。」と伝えると「もちろん!」と返事が返ってきました。ありがとうございます。こういう方々、頼りにしてますよ。

さて、先日、今年我が家に誕生した長男とお隣の友人の長男合同で亥の子さんが行われました。亥の子さん?僕が生まれ育った町にはなかった風習なので何が起こるのか興味津々。
夕方、土手内地区の子供たちがぞろぞろとうちの庭に集まってきます。
亥の子(北条市誌より)
旧暦の10月(現在の11月)亥の日を祝って亥の子をつく。
北条地方は、石製の五輪型の亥の子であるが、小中学生がつくことになっている。
前日の晩、男の子の生まれた家が「亥の子宿」になって祝い、丁寧に祭壇を祀る。
このとき北条では色とりどりの「亥の子旗」を立てる。明治以前は白旗(紙)であったというが、今は布の色旗を使い、家紋と祝う子供の名前を入れる。

19時になると石をつきながら祝い歌を歌って祝ってくれます。
亥の子歌(地区により様々)

♪お亥の子さんのみょうには、一に俵を踏まえて、二でにっこり笑うて、三で酒を作って、四つ世の中良いように、五ついつもの如くに、六つ無病息災に、七つ何事ないように、八つ屋敷を広めて、九つ小蔵を立て並べ、十でとんと治まった。 もうよかろ!
この子供たちが甲高い声で歌う歌が、なんとも良いのです。

余談ですが、上にある子供が亥の子石につながるロープを持っている2枚の写真、よ〜く見ればオーブ(玉響)と呼ばれる不思議な光の球があちこちにたくさん写っています。不思議なのは同じ条件で他にもたくさん写真を撮っているのですが、亥の子歌を歌い始めてからの写真にだけこの光が写っていることです。オーブ(玉響)が写った写真は心霊写真の一種とされ、ご先祖の霊が帰って来たときに写るとか、妖精などの自然霊が正体とか言われることがありますが、さて本当のところはどうなんでしょうか。なぜ歌い始めた後のシーンの写真にだけ光の球が写ったのか?子供たちの亥の子歌が喜ぶ先祖を呼んだのでしょうか?それとも、湿度などの関係なのか?偶然か?あなたはどう思いますか? 

それはさておき、亥の子という行事、調べてみますと、亥の子とは朝廷の行事が地方に及んでいった一例だそうで、「亥日餅」または、「亥子餅」の伝えられたものだそう。その昔の「餅」を中心とした行事が姿を変えて農業神として、或いは漁業に関連した夷(恵比寿)様信仰と習合して、或いは商業の神として祀られてきたようです。
田舎に残るこういう良い風習はいつまでも残していって欲しいです。
亥の子さんが終わった後は、みんなで公民館に集まってぜんざいを食べました。子供たちはお菓子とご祝儀を山分け。みんないい笑顔でしたよ〜。


2011年11月7日月曜日

百十一章 大復活!鹿島写生大会&★朗報!

11月6日(日)早朝、生憎の雨天にもかかわらず、続々と鹿島に集まってくる子供たち。
みんな楽しみにしてくれていたんですね。
スタッフの話し合いで、雨天でも写生大会を決行することを決断。

「雨や風などの自然現象は神様が喜んでいる証拠だ」と以前知り合いの神主さんから伺ったことがありますが、30数年ぶりの鹿島での写生大会、この日鹿島神社の神様は嬉しくて仕方がなかったようですね。

午前9時、雨の中の開会式がスタート。
篠原鹿島写生大会長の挨拶の後、審査委員長のエヒメデザイン協会会長の山内委員長から「うまく描こうとしないのが良い絵を描くこつです」とのお話。事務局からの注意点があった後、いよいよ写生大会がスタート!約100人の参加者が思い思いの場所へ散っていきました。
良い絵が出来てそうですね〜!
北条高校美術部のみなさん↓
ボランティアスタッフに申し込んでいただいた皆様、消防団の皆様、本当にありがとうございました。
↓協賛各社にも大感謝!
みなさまに★朗報です。この日来られなかった方のために、作品の提出期限を11月いっぱいとしました。鹿島写生大用の画用紙を無料で鹿島に置いてありますので、是非絵を描きに来て下さい。この写生大会は、小学生の部、中学生の部、高校生の部、一般の部、誰でもご参加いただけます。

入賞者は12月18日(日)〜1週間、いよてつ髙島屋くるりんボードに展示いたします。尚、入賞者の表彰式と賞品授与も12月18日(日)いよてつ髙島屋くるりんボード前にて行います。
是非、あなたも親子で入賞をねらってください。