GWでものどかな北条。
都会の騒々しい雑踏とはまったく逆で、のんびり流れる時間は最高です。
4年前から近所の友人の畑を借りて自然栽培でニンニクを 作ってます。
「見肥(みごえ)といって、作物を見てあげる、声をかけてあげるだけで育ち方が良くなるんじゃ」と教えてくれたのは、隣の畑の80才を越えてもまだまだ現役の「玉ねぎの神様」ことS本さん。
久しぶりに見肥をあげに畑に行くと、近所に住む樹木医 のM上さんとお会いしました。
M上さんは元船乗りで、南氷洋からヨーロッパ まで36年間世界中をまたにかけていた海の男。肩書きだ けの学歴ではなく生きる上での大事な知恵を持っている人 。彼の旅の話しを聞いてると地球が小さく感じてきます。
し かし、「東京から南氷洋までノンストップで四週間。チリ もとことん遠かった。せまいようで地球はやっぱり大きい で~」だって。
その辺にいるおじいちゃんもおばあちゃんも、話してみれ ば各々、見た目ではわからないいろんな人生経験を持ってます。
以上、のどかな北条のGW漁村農村通信でした。