以下、NHK番組HPより
瀬戸内海に面した愛媛県今治市。日本最大10メートルもの渦潮「八幡渦」や、国内シェア60%を誇る今治タオル、世界一おいしい!と評判のかき氷、さらには、およそ70軒がひしめく焼き鳥店など、魅力がいっぱいの町です。
今治タオルの人気の秘密は“5秒で沈む”厳しい審査基準。ストップウォッチを手に吸水性のチェックが行われ品質に目を光らせています。
町の焼き鳥店で出される今治風の焼き鳥もびっくり。なんと炭火ではなく鉄板で鶏肉を焼くのです。”せっかち“とも言われる今治のお客さんが待たなくて済むように生み出されたものと言われています。
日本一小さいポニーも今治にいます。在来種の野間馬は体高110センチ(小学生の背丈)。江戸時代に軍馬として不適格とされた小さい馬同士が交配を重ねて、より小さくなったという皮肉な歴史を持ちますが、今、その小さく人なつっこい性格ゆえ、不登校児やうつ病患者へのホースセラピーで活躍しています。
番組を見た感想。
「食、景色、人」客観的に見て、行ってみたい!と思わせる要素が満載でした。
かつては今治市内に5つもあったデパート、現在は壊滅状態。中心街の大通りに面したお店もシャッターが閉まった店がほとんどで、賑わった時代があったのがウソのような状況です。しかし、今治市民はがんばっている。
*1999年しまなみ海道開通時、イベントのため東京から今治に帰省した際、地元雑誌のインタビューで「焼き鳥での町おこし」を提言すると、すぐさま地元の有志たちが焼き鳥ソングや本、フライヤーを作り「焼き鳥日本一宣言!」で今治焼き鳥を全国にPR。
*続いて地元の人気丼「焼豚卵飯」も全国にPR。
*主婦らが商店街の空き店舗にコミュニティーFM放送局「今治コミュニティーFM」を作り、素敵な音楽とまちの情報を提供し、まちおこしの拠点に。
*印刷会社の友人は、「今治にもかわいいゆるキャラを」と、「バリィー」ちゃんを製作。ご存じの通り、昨年の「全国ゆるキャラグランプリ」で全国2位に。(実は今治にはタオルのデザインに関わる良いデザイナーがたくさんいます。)
そして今、少しずつ努力の結果が出てきています。要は、地元の人がしっかり動かないといけないということ。
今日は最後に尊敬するピカソの言葉を紹介します。
ピカソに学ぼう!
*ピカソから7つの助言*
1. 必ずできると信じろ
「思いついたことは出来る。思いつかないものは出来ない。これは
2. 限界を超えろ
「私はいつも自分の出来ないことをする。どうやればいいのかわか
3. 「その時」を待つな
「インスピレーションは常に存在する。見つけに行くんだ。」
4. 動け
「明日に引き伸ばせば、それは死んでしまう。」
「行動がすべての成功の鍵だ。」
5. 正しく問え
「他の人間はなぜそうなったかを問う。私はいつも何ができるのか
6. ジャッジせず、隠された美を見ろ
「我々は脳をブン投げて、ただ目だけで見ることができればいいの
7. 遅すぎるなんてことはない。
「若さと年齢は無関係。」
含蓄のあるピカソの言葉はやる気が出てきます。