2011年8月5日金曜日

九十一章 大正時代の冊子「北條と鹿島」

風早歴史文化研究会、地元の方から博物館にあってもいいような古いとても貴重な冊子のデータをいただきました。「北條と鹿島」、この冊子は、大正15年3月、檜垣悟氏の自費出版によるもので、長女檜垣安氏の提供によるものをデータ化したものだそうです。
中には当時のスポンサー店がたくさん刷られていましたが、早坂暁先生の小説「花へんろ」に出てくる勧商場や、ドラマの中に出てきそうな店、現在も北条の駅周辺に残る店名が見受けられます。大正時代とはいえ、そう昔の話ではないのだなあと思わせてくれる資料です。


スポンサー店広告を見てるだけでも、当時の栄えていた風早の町の様子が想像できます。

この本の中身を少しずつまた紹介していきます。