2014年11月9日日曜日

最終章 「この町で」

11月8日(土)、第3回風早レトロ祭りが開催され、
JR北条駅前〜鹿島までがたくさんの人出でにぎわいました。
笑顔の数といいイベントは正比例します。
たくさんの笑顔を生み出した、
北条の良いとこ満載のイベントになりました。
思えば、この3年で北条は様々なものが良くなりました。
鹿島の渡船料金の値下げ、船内放送の一新、
鹿島に新たな店ができ、渥美清さんの句碑ができ、恋人の聖地に認定され。
北条駅前通りでは二ヵ月に一度の楽市が開かれ、
閉まる店舗がある一方、若い力が参入し、新たな店舗が開店。
新春にはまた新たに、若い方が焼き鳥屋さんが開店すると伺いました。

行政の力を借りて、地元の方々が畳の目ずつ地道に努力してきた成果が
ようやくいま、様々な形になりつつあります。
過疎化問題やインフラ整備、観光客誘致など、
様々な課題もまだ残るかと思います。

しかし、とくに大勢の観光客に来て頂きたいとか、
大きな建物や店が建ち並んで欲しいとか、
そういうのぞみは僕個人にはございません。

歴史有る北条というこの町の住民が、笑顔と活気で満ち、
美しい自然が今のままずっと輝き続けますように。
そのためには「地道な継続しかない」と学んだこの3年でした。

今後ともこの町で、この町の人とともに、
素敵な未来を描いていけたらな、と思っています。

私自身が尽力できないにも関わらず、思いが溢れ、
HP内で自分勝手な提案や苦言を呈して参りましたが、どうかお許しを。

地元住民が自らの町のために動き始めた今、
すでにこのHPも必要ないと感じ、
この「三百八十章」の書き込みにて最終章とさせて頂きます。

ご尽力頂いたみなさまに感謝。
ありがとうございました。