11月8日(土)、第3回風早レトロ祭りが開催され、
JR北条駅前〜鹿島までがたくさんの人出でにぎわいました。
笑顔の数といいイベントは正比例します。
たくさんの笑顔を生み出した、
北条の良いとこ満載のイベントになりました。
思えば、この3年で北条は様々なものが良くなりました。
鹿島の渡船料金の値下げ、船内放送の一新、
鹿島に新たな店ができ、渥美清さんの句碑ができ、恋人の聖地に認定され。
北条駅前通りでは二ヵ月に一度の楽市が開かれ、
閉まる店舗がある一方、若い力が参入し、新たな店舗が開店。
新春にはまた新たに、若い方が焼き鳥屋さんが開店すると伺いました。
行政の力を借りて、地元の方々が畳の目ずつ地道に努力してきた成果が
ようやくいま、様々な形になりつつあります。
過疎化問題やインフラ整備、観光客誘致など、
様々な課題もまだ残るかと思います。
しかし、とくに大勢の観光客に来て頂きたいとか、
大きな建物や店が建ち並んで欲しいとか、
そういうのぞみは僕個人にはございません。
歴史有る北条というこの町の住民が、笑顔と活気で満ち、
美しい自然が今のままずっと輝き続けますように。
そのためには「地道な継続しかない」と学んだこの3年でした。
今後ともこの町で、この町の人とともに、
素敵な未来を描いていけたらな、と思っています。
私自身が尽力できないにも関わらず、思いが溢れ、
HP内で自分勝手な提案や苦言を呈して参りましたが、どうかお許しを。
地元住民が自らの町のために動き始めた今、
すでにこのHPも必要ないと感じ、
この「三百八十章」の書き込みにて最終章とさせて頂きます。
ご尽力頂いたみなさまに感謝。
ありがとうございました。