2014年8月18日月曜日

三百七十六章 恋人の聖地 北条鹿島

北条鹿島が念願の「恋人の聖地」に認定されました。
以前渡船の船長さんに聞いたのですが、
鹿島は他のロマンティックな場所に比べ、まだ人が少ないため、
同性愛のカップルや、わけありのカップルのデートコースとして人気があるようです。
どんな愛の形があってもいいじゃないですか。
新たな「恋人の聖地」の誕生です。
北条鹿島を盛り上げるためのもう一つの大切な事、
誰もが「得をする仕掛け」を作ること。市場の開放です。

以前からずっと言ってますが、小さな町はとてもジェラシーが多い。
「鹿島鹿島言うて盛り上げても、どうせ鹿島にある店だけが儲けるだけじゃろが。
なんでわしらがその手伝いをやらんといかんのぞ」

と、どこかで思ってる人が多くいるということです。
近江商人の「売り手よし、買い手よし、世間良し」の三方良しの精神。
鹿島が盛り上がれば、みんなが得する仕組みを作らないと。