2014年2月27日木曜日

三百八章 奪われた国道196号線の景色。

ここ最近で一番悲しかった事。それは、国道196号線沿い(道の駅の先から浅海の手前までの広範囲)に中途半端なフェンスが建っていて、北条の美しい海が見えなくなったこと。
こんな高さのフェンスなら津波にしても高潮にしても何の役にも立たなさそう。それどころか、波の高さや異変も見えなくなったため逆に怖い。 風抜けのための穴が空いてるので高波のしぶきも防げないし。大変失礼だが、防災という名を借りた税金の無駄遣いとは言い過ぎだろうか?この工事費、1億7千500万円以上。大金を払って愛媛の美しい財産が奪われた。

これは、196号線ドライブファンの我々には悲劇だし、愛媛県がすすめるサイクリング構想にも、松山市の風早レトロタウン構想にも逆風のバッドニュースだ。

歩くお遍路さんにも県外サイクリング客にも残念なフェンス、今すぐ撤去して欲しいのだがそう簡単にはいくまい。広範囲の工事はまだ続いている。


海が見えない方が運転恐くないですか?どうすればいいんだろう。。。