百五十二章 鹿島祭り閉幕

高校野球の取材などで私は今年も鹿島祭りに参加できませんでした（泣）。

しかし、うちのかみさんや会員さまから今年の祭りの様子の写真を送っていただきましたので、鹿島祭りに参加出来なかった方々のためにこの二日の写真フラッシュです。

北条鹿島祭り2012　初日

鹿島神社の御霊の乗った御神輿。

みなさんの法被姿がいいですね〜。

戦国の世に時代が遡ったかのように錯覚してしまいます。

勇壮な「櫂練り踊り」です。

絵になるな〜。

河野水軍の凱旋を祝ったと言われる勇壮な「櫂練り踊り」は愛媛県の無形文化財。

僕はこの踊りは、

河野水軍独特の武術の型を残すためのものだったんじゃないかと思っています。

北条鹿島祭り　二日目

渡船場前では大しめ縄に練り込むあなたの願い文の受付。

皆で気持ちを込めてたくさんの願い文を大しめ縄に練り込んでいきます。

おいちゃん、力はいっとるなあ〜！

こりゃあ今年も元気で過ごせるぜ〜。

観光客の皆さんが続々と渡船に乗船。

〜ようこそ四国松山　北条鹿島へ〜

大しめ縄も鹿島に渡り、祈祷をすませてからいよいよ張り替えのため夫婦岩へ。

それにしても長い。

これは本来きっと「龍」に模したものだったのでしょうね。

キタ〜！夫婦岩。大変な作業です。

携わる地元の方々、かっこいい！

観光客は地元の漁師さんが操縦するお供船に乗って沖からこの様子を見守ります。

漁師さんたちはこの日、腕の見せ所。張り切ってたでしょうね〜。
ちなみに、お供船の料金500円は絶対安い。
あっという間に満員です。

張り替え完了。
大勢の方の願いと共に僕の夢もこのしめ網に編み込まれ、
一年間瀬戸内の海の上に架かることになりました。
まさに夢の架け橋。

ありがたや、ありがたや。

北条鹿島が一年で一番輝く二日間が終了。

GWの穴場。

まだ手垢にまみれていない生活感のある小さな港町へ是非来年お越し下さい。

今からが北条鹿島の季節です。

海水浴に、釣りに、行楽に、是非遊びに来てみてください。

いつでも、何度でも。